ライターをバーナーとして使う方法

仕事で使っている便利な道具の1つにこのポケトーチがあります。
ポケトーチ

ライターをバーナーとして使うことができるすぐれもの
ポケトーチの分解図

飛行機で持ち運べる

飛行機にバーナーはもちこめませんが、
このポケトーチは、ライターを取り出し
ライターは手荷物、ポケトーチ本体は預ける荷物、と分けると
飛行機で持ち運べます。
預ける際にポケトーチを上下に分けておくと、X線の検査で引っ掛かりません。(分けていないと、X線画像で引っ掛かり、一度荷物を開けて調べられることがあります。)

分解

ポケトーチの頭部分を内側から見ると
ポケトーチ 頭部分
このように、ネジと金属の板が見えます。
ネジ2本をはずせば分解できます。
でも通常分解する必要はありませんね。

使えるライターが決まっている

ポケトーチには購入したときにライターが付いてきますが
ライターの燃料がなくなったら、
新しいライターを購入する必要があります。
普通のライターなのですが、
お店では「使えないライター」がよく販売されているため注意が必要です。

ポケトーチ用のライターと使用不可のライター
ポケトーチで使用可能なライター:右の赤いライター
ポケトーチでは使えないライター:左の白いライター

2つのライターの違いは黒いレバー(押してガスを出す部分)の形状です。
横から見たときに、レバーの上の面は水平でなければいけません。

ポケトーチ用のライターと使用不可のライター
上から見たときに、レバーが大きいのが使えるライターです。

ホームセンターには「使えないライターが売っていることが多い」ので要注意。

バーナーが着火しなくなった場合

ある時からレバーをいくらカチカチしても火がつかなくなった場合
しかもそれが「少し長めに火をつけた状態にしていた後」ならば、
次のような可能性があります。

バーナートーチの着火部分
画像の右側は、バーナーの火が出るところを拡大したものです。
ここに赤く塗った部分がありますが、これは火花を出すための針金です。
ガスが出たときに火花が出ると着火するようになっています。

この画像のようにハリガネの先端が下を向いて突き出ていれば点火しますが
丸まっていると着火しにくくなります。
もし丸まっている場合には精密ドライバーのマイナスなどを使って
この画像のように加工してあげると、着火するようになります。

購入先

ホームセンターで販売しているところが結構あります。

Amazonからも購入できます。