なぜFPに有料相談するべきなのか
日本ではまだ馴染みの薄いファイナンシャルプランナー。
客寄せのための無料相談ではなく、お金を払って相談してきました。
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こんにちは、随分前から一度FPに相談したかったモリカミです。
自分で人生設計と将来の予測をしてみても、
それが間違っていないのか不安でした。
それで一度プロの人に相談して、アドバイスを受けてみたいと思った次第です。
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人生設計、ライフプランニング。
そもそもこれをする意味は何か?
ライフプランを作る理由
それは
何歳まで働く必要があるのか?
このまま生活して老後にかかる費用分は貯まるのか?
この答えを知るためです。
このためにFPに相談することを強くお勧めします。
無料よりは有料のほうがしっかりライフプランを作ってくれます。
もしプランに満足できなければ、再度作り直してもらう交渉ができます。
お金を払っているんですからね、プランについて納得のいく説明をうけましょう。
何歳まで働くのかは、人生の1つのゴールの設定。
ゴールまでの行き方が現在の暮らし方(収支)です。
収入=働いてお金を得る
支出=生活費、娯楽費などお金を使う
収入が多くて支出が少ないほど貯金がたまる。
この貯金が「退職後に使う金額」以上になる時点、それがゴール。
働く理由は人それぞれですが、一番多いのは生活のため。
僕もそうです。
そのために会社で我慢して働いています。
一体いつまで辛い毎日を続けなければならないんだ?
この答えがライフプランを作るとわかります。
1年間の生活費・年収・貯金額・年齢・家族構成
これがわかれば自分でも作れないことはないのですが、
「何か考え忘れていないのか」と思うもの。
そこでFPにライフプランの作成・資産運用のアドバイスを有料でお願いしました。
FPに相談してみた結果は
全部で2日間。1日2時間。1回5,000円。平均的価格です。
1日目
1年間の生活費・年収・貯金額・年齢・家族構成
どのように人生を過ごしたいか、
いつまで働きたいのか
子供の進路はどうするのか(全部公立の学校か、大学は理系かなど)
将来の病気に対する不安はどれくらいか
などをヒアリング。
2日目
3週間後、ライフプランと資産運用プランを紙で説明。
(FPのスケジュールが詰まっていたため)
寿命を85歳、70歳から年金が支給される設定で
普通に銀行に預金していると老後の資金が1000万円不足する
という結果でした。
でも今から資産運用することで60歳まで働けば老後は大丈夫とのこと。
また収入状況や家族環境などは正確には予測できないもの。
そのため定期的なライフプランの見直しが必要です。
2年に1回の割合で打合せ(おそらく有料)をしていきましょう、
という話で終わりました。
これは相手のセールストークの面もありますけれど、
実際必要だと思います。
感想
自分でライフプランを作ることの不安は的中しました。
自分が作ったプランでは1000万円の不足は発生しなかった。
将来かかる費用の見込が少なかったわけです。
また資産運用が大事なのはわかっていましたが、何もせずにいました。
自作のプランでは「働いて貯めたお金だけで一生暮らしていける」と思っていたので、資産運用は必要なかったからです。
それに資産運用はまったく勉強していませんでした。
FPから具体的な運用プランを出してもらえたのは、
実行するかどうかはともかく、とても参考になりました。
うまく運用すれば、退職金は計算に入れなくても、60歳まで働けばいい、
このようにゴールがはっきりしたことで、少し気持ちが楽になりました。
あとは
1年分の生活費を副業で稼げばゴールは60歳から59歳に、
もっと稼げば59歳から58歳にとゴールがどんどん近くなります。