ヘヴィーオブジェクト 感想

アニメ ヘヴィーオブジェクト 極寒環境雪上戦 を見たのでレビュー。

あらすじ

巨大な兵器オブジェクト、その圧倒的な戦力で世界の紛争はすべてオブジェクト同士の戦いで勝敗を決めることになった。

主人公クウェンサーは、オブジェクトの設計を学ぶ学生。
相棒のヘイヴィアは軍人貴族の出身で名誉をあげるために軍に所属。
ミリンダはオブジェクトのパイロット。

極寒の地に配属された主人公達の前に敵のオブジェクトが出現。
ミリンダの操縦する旧式のオブジェクトでは、その新型の極寒に特化した敵オブジェクトには勝てない。
大破するオブジェクトからミリンダは脱出し、勝敗は決まった。
これで「暗黙の協定」により戦いは終わったかに見えたが、敵オブジェクトは基地の破壊へと動き出した。

圧倒的な大きさと戦力をもつオブジェクトに、人や従来の武器では敵うはずもなく逃げる主人公たち。

しかし逃げるだけでは終わりが見えていた。

そこでオブジェクトに勝てる方法を模索するクウェンサー、ヘイヴィア、ミリンダの3人。
思いついたのは敵オブジェクトの補給を断つ作戦だった。
3人は敵の補給基地へと向かう、、、。

感想

オブジェクトの世界設定は面白いのですが、
キャラクターが子供じみているのが残念。

若い(若すぎる)3人だけで何とかしようとするところや、
説明くさい不自然なセリフ、
ミリンダを救うために向かう主人公、
非現実的な美女の上官、

オブジェクトなど兵器の質感はとてもいいのに、
それを取り巻くキャラクターの不自然さ

このアンバランスさが「中学生向けアニメ」を感じさせます。
感情移入できる部分がないんですよね。