FPが有料で作った資産運用プラン2
先週ファイナンシャルプランナーからもらった資産運用プラン3つのうち2個めを紹介します。
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こんにちは、記事にすることでいろんなことが理解できると知ったモリカミです。
FPからの提案プランをここに書くことで、よくわかります。
今回の運用プランも保険です。
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資産運用としての保険、第2段となりますが
個人年金保険[無配当](15年確定年金)
東京海上日動あんしん生命の保険です。
無選択加入特則付加。
参照URL
http://www.tmn-anshin.co.jp/kojin/goods_pension/nenkin/
65歳になるまで毎年積立をするプランです。
積立期間(払込期間)中に死亡した場合には、死亡給付金が出ます。
もちろん積立合計金額以上の金額。
65歳からは15年に分割して年金として戻ってきます。
定額型なので、契約締結の時点で年金額は決定します。
そしてここがポイントなのですが、
54歳で積立をやめます。
そして、それまで積み立てたお金は年金として65歳から受け取ります。
なぜ途中でやめるのか
一番利率がいい(積み立てた金額に対して受け取る金額の割合がもっとも高い)のが計算だと54歳。
不思議な話ですが、そうなるようです。
年末調整で、一般生命保険料控除に使えます。
保険を資産運用に使うデメリット
途中解約すると元本割れする(赤字になる)ため、
一度開始すると保険に使う分の資産は他では使えなくなります。
これから先、急に大きな金額が必要になった場合でも利用できません。
投資信託なら利益が出ているときを見計らって途中解約できます。
定額のデメリット
運用開始(契約時)に利率が決定しますが、
インフレ率と連動していないため、将来受け取る年金の価値は現在よりも低くなります。
例)
将来受け取る毎年の年金額が50万円だとします。
今50万円あれば10万円(税込)の腕時計が5個買えます。
ですが物価は年々あがっていきます。これがインフレ。
そうすると年金50万円を受け取る頃には、
その腕時計は10万円よりも高い金額になっています。
5個の腕時計は買えないことになります。
この例では腕時計ですが、
毎日の食費として考えても
野菜の価格が将来は今よりも値上がりしているため
生活費は今よりも将来のほうが高くなっています。
保険はこう考える
保険を資産運用として考える時には、
なるべく資産を増やすという目的ではなくて
退職後に必要なお金をインフレ率も考えて計算した総額
それ以上のお金をもらえることを、定額にすることで確定する
ということです。
また
加入期間中に死亡した場合に遺族がお金で困らないようにする
ということにもなります。
東京海上日動あんしん生命の安心度
東京海上日動あんしん生命
スタンダード&プアーズでは格付けAA-です。
これは優秀企業で10段階の上から2番目。
世の中絶対つぶれないということはありませんが、
このランクなら倒産のリスクはかなり低いと考えられます。