副業で物販した収支の結果を公開

会計ソフトに入力したデータを使って、副業で物販をしたときの収支グラフを作りました。

、、、、、

こんにちは、グラフが右肩上がりでホッとしたモリカミです。
この利益のどれだけ税金がとられるのかと思うと少し憂鬱ですが、
今ではほぼ不労所得の状態なので文句を言ってはだめですね。

、、、、、

副業で物販をすると収入はどうなのか?、参考になると思います。

物販に使ったすべての費用を入れて計算しています。

物販の収支グラフ

マイナスから始まるのが物販

開始が2013年の12月。
このスタート時点でマイナスになっていますが、
これは物販のノウハウを教えてくれる塾の費用です。

物販はまず商品を仕入れるために「資金が減り」次に商品が売れたら「資金が増える」の繰り返しです。
そのためスタートはマイナスです。
なかなか売れない状況で新しい商品の仕入れを続けていくと、資金は減る一方です。
仕入れに使う費用と売れた金額が同じぐらいだと、グラフは水平になります。

グラフを見ると、
最初の2013年12月から2014年2月は商品の仕入れだけで収入はないために右肩下がり。

売れるには時間がかかる

2014年2月から2014年4月までは、少し売上があっても仕入れミスなどのミスがあり、ほぼ水平。
その後売上が仕入れなどの経費を少し上回りますが、「人気商品」がないので利益の積み上げはゆるやかです。

物販開始から約1年後の2015/1/20でまだ赤字。
そして2015年3月末になってようやく黒字に。

どうしたら売れるのか考える

この頃に販売を見直しました。
利益率の悪いもの、評価が良くないものは取り扱いをやめる、
比較的売れている商品の仕入れ数を増やすなど。
知り合った販売者からアドバイスをもらったり。

その効果がでてきたのが2015年5月中旬。
売れやすい商品が増えてきた結果、収益の伸び方がよくなりました。

最初にセンスは必要ない

僕には商品を売るセンスはないと思います。
要領のいい人、コツをすぐつかめる人は、もっと右肩上がりのグラフになるです。
同じ塾でスタートした人で今は僕の10倍を稼いでいる人が数人います(副業ではなく本業ですが)。

低迷時期が長かった僕ですが、それでも今ようやく「少し稼げる」程度には成長しました。

元を取るまでに14ヶ月。現在の売上の伸び方になるまでだと18ヶ月つまり一年半。

これで学んだのは

物販に必要なのは、資金正しいノウハウと「途中で諦めないで続けること」。

そして副業で始めることもポイント。
生活費は本業から出ているので生活には困りません。
これまでの生活レベルを維持しながら、家で過ごす時間の一部を物販に充てる。
テレビを観たりゴロゴロしている時間はなくなりますが「自分の力だけで稼ぐ」ためなら頑張れるものです。

余裕資金が30万円以上あり勤務時間が規則的なら、副業で物販を始めるのも1つの選択です。

利益より時間をとる

商品が売れるようになると、毎回仕入れる商品の数が増えてきます。
そうすると作業量も増えてきます。
仕入れた商品を検品し、梱包し、発送する作業。

Amazonのセラーセントラルを使ったAmazonでの販売なら、注文後の処理はすべてアマゾンがしてくれます。
それでもAmazonの倉庫に発送する作業があります。

すると
「利益が出るようになったけれど、自分の時間がなくなった。」
という状況になります。

これは嬉しい悲鳴なんですが、副業でやっていると「会社でも仕事、家でも仕事」である意味「ワーカーホリック」。

そこで僕は自分の時間を確保するために、作業のほとんどを人に頼んでいます。もちろんお金を払っています。
商品1個につき幾らという従量制で、毎月利益の半分ぐらいかかります。

結構な金額にはなりますが、その分僕がする作業は毎週1回の仕入れ商品の手配だけです。

他の空いている時間はこのブログの運営に使っています。