仕事のストレス 初期の症状を自分でチェック
ストレスがたまると心の面だけでなく、体にもさまざまな症状が現れます。まずは次の項目をチェックして、自分のストレス状態を知ることが対策の第一です。
ストレスの初期の症状
- 夢を見ることが増えた
- 朝すっきり起きられない日が多い
- 以前より目が疲れやすい
- なかなか疲れがとれない
- 肩こりがつらい
- 腹痛や背中の痛みがある
- 食欲が落ち、体重が減っている
- 頭が重く感じる
- よく胃もたれする
セルフケアをこまめに実践しよう
平日は仕事だけに没頭し、やっと休日がきたと思ったら、疲れで何もできな、、、
ストレスを蓄積させないためには、休日だけでストレス解消するのではなく、こまめにケアすることが大切です。
ストレスは軽いうちであれば、セルフケアで簡単に解消できます。
通勤中やちょっとした空き時間に、つぎのことを実践してみるといいでしょう。
簡単なセルフケア
仕事ストレスの解消に役立ちます。
通勤中はしっかり歩く
通勤中は太陽の光を浴びて、胸を張って元気よく早歩きすると、ストレスをコントロールする脳内物質「セロトニン」の分泌が増え、ストレス耐性が高まります。
ランチタイムは休み、会話を楽しむ
ランタイムは、午前中の仕事の疲れをリセットできる大切な時間。
しっかり休みましょう。また、仲間とのランチでコミュニケーションを楽しむのもよい気分転換になります。
ストレッチで心と体のコリをほぐす
体の緊張を感じたら、手足をプラプラさせたり、ストレッチをするといいでしょう。体の緊張がほぐれると、心にも余裕が生まれます。
週に一度は退社後の特別な時間をもつ
平日を充実させるには、退社後の時間を工夫しましょう。
刺激が足りない人は資格の教室で勉強、疲れ気味な人はアロマやヨガで心身を癒やすなど、自分の時間を楽しみましょう。
十分な睡眠をとる
夜更かしをしないで、寝る前に「おやすみ時計」をセットするのがおすすめです。十分な睡眠時間をとり、生活リズムを整えましょう。