戦闘妖精雪風 レビュー

戦闘妖精雪風

EMOTIONの20周年記念作品という戦闘機アニメ。
連続物で、最初の2話のOPERATION1と2を観ました。

2002年の作品なんですね。

だからでしょうか、オープニング曲とエンディング曲が、、、、古くさく聞こえるのはやむを得ませんね。

それにタイトルがダサい。戦闘雪風のほうがよかったのでは?と思っています。

さて内容ですが、戦闘機に乗るのが命で他は何もいらないという感じの少し病的な暗い青年”零”。
異星人(どんな姿をしているのか不明で、それが不気味)の戦闘機との戦闘を繰り返す日々。

自分が乗る愛機が雪風。そして機体に描かれたマークがフェアリー、つまり妖精。
これがタイトルの由来です。

雪風にはナビゲーションシステムというか補助型人工知能というか、飛行や戦闘をコントールしたり補助したりしてくれるシステムが入っています。

今時のアニメと違うのが、機械がリアルに表現され、世界が非現実的近未来的設定でありつつも、どこか従来のメカ感は残っており、
見る人に雪風という機体には魂がやどっているのではないのか、という印象を与えます。

、、、何言っているかわからない説明になってしまいましたが、

いつもはタダの戦闘機なのに主人公がピンチになったときだけ助けてくれる人工知能が雪風にはあるが、それは主人公にしか感じることができない。

敵は戦闘機しか出てこない、一場面では人間に化けた?形で登場しますが、詳しくはわかりません。

そういう謎めいたところを残しながら、異星人との戦闘は続いてく、、、

メカ好きの人には面白いと思います。戦闘機がかっこいい。

エンディング曲をきくと、せっかくの余韻が台無しですので、話が終わったところで見るのはやめることをお勧めします。