アクエリオンロゴス レビュー
11話分を観ました。
設定
文字(漢字)が力をもっていて、その力を1つずつ消そうとする悪者と主人公たちが戦う という世界設定です。
俺は救世主だ、と痛いことを言う主人公。
幼少期の暗い体験からドモリのあるヒロイン。
感想
漢字の部位を組み合わせて違う漢字を創りだして敵をやっつける、
というのは斬新で面白いんです。
各話のテーマもいいと思うんです。
毎回違う人物がメインとなった話になっていることで、
その人物の悩みや夢、過去のことなどがわかっていきます。
回が進むごとに人物像がはっきりしていく狙いでしょうか。
でも
演出の仕方がまずいのか、
敵も含めた多くのキャラクター設定がベタのか、
感情移入できなくて、観ていてテンションが下がっていくんですよね。
子どもが観る「戦隊物」のような感じ。
文字化けという敵が幼稚。
原本はいいのに、アニメとしての作り方が悪い例です。
あとエンディングテーマの最初が、ラーメン店「一蘭」で流れる曲と似ているのは気のせいでしょうか、、、