海外の曲・アルバムをネットで紹介して大丈夫?
お気に入りの海外のアーティストの曲やアルバムありますよね
ぜひ他の人にも知ってほしい・聴いてもらいたい、
そんな時、自分のブログやSNSで気軽に紹介していいのでしょうか?
ネットではよく、
アルバムの画像や英語の歌詞を誰かが掲載したものがあるので、
大丈夫な気がしますが、、、、
実は
もくじ
著作権があるので、気軽に掲載できません
曲、歌詞、アルバムの画像、どれも著作権があります。
無断では掲載できません。
著作権を持っている人や組織に、許可をもらう必要があります。
著作物の掲載の許可はもらえるのか
すでに売れているアーティストの場合
特別な理由がない限り、無料では許可はもらえないのが一般的です。
ロイヤリティー=お金を払って、
一定期間掲載するのはできる場合がありますが。
ダメ元で、
アーティストの事務所などに問い合わせしてみてもいいですが
その前にできることがあります。
公式サイトのページをみる
有名なアーティストであれば、オフィシャルサイトがあるものです。
そこに専用のページがあるケースが多いので、しっかり確認しましょう。
もちろん日本語ではありません。
歌詞を翻訳すれば掲載できるのか
あなたはこう思うかもしれません。
原文のまま歌詞が紹介できないのなら、
日本語に翻訳すればいいじゃないか!
残念ですが、
翻訳物にも著作権があるため、掲載できません。
それに
あなたが訳した文章のニュアンス、選んだ言葉を
アーティストが表現したい・伝えたいことと、
異なるかもしれません。
歌詞の一部だけを引用として掲載したい
自分が気にっている曲の、歌詞のこの部分が特に好き
という程度あれば大丈夫なケースがあります。
そもそも、歌詞の一部が曲の題名になっているケースもありますね。
注意するポイントは
そのアーティスト名・曲名を書くこと。
自分が考えたのではなくて、そのアーティストの作品の一部だと説明することです。
画像にモザイクをかければ掲載できるのか
アルバムなどの画像にモザイクなどの加工して、
同じものとはすぐにわからないようにすれば、掲載できるのじゃないか?
アルバムの画像を撮影したもの・ダウンロードしたものなどを
直接加工した時点で、それは掲載できません。
画像を見ながら、そっくりに模写することもノーです。
ただし
画像を見ながら、なんとなく同じ感じ(ヘタウマとか抽象的)に描いて
「これは本物の画像とは違います」という注釈書きを入れれば
大丈夫でしょう。
ネットに公開済みの情報なら引用できるのでは
アーティストのオフィシャルサイトに載っている画像や文章であれば
すでにネットに公開されているのだから、
それを引用しても大丈夫なはず、
という考え方は少し違います。
ここでも著作権があるため、ほぼすべて引用できません。
アルバムのリリース日・タイトル・販売価格は
商品として客観的データのため、掲載できます。
実際、掲載している人が多いことについて
著作権があると言っても、
多くのアルバムの画像・歌詞・アーティストの写真が
ネット上に載っているのは事実。
ブログやインスタグラムなど、プライベートで掲載している物の多くは
掲載の許可をっているのか?というと、
ほとんど違います。
多くの人は著作権のことを詳しく知らずに、
「他の人がやっているから大丈夫」という理由で掲載しています。
それでもネットに多くのものが掲載されています、
これが意味することって
掲載しても問題が起きたことがない?
掲載しても何もまずいことが起きていない、
確かにそういう人が多いでしょう。
アルバムが多く売れるほど、
多くの人がネットに画像などを掲載しますから、
そのすべてをチェックし、掲載している人に連絡をつけることなど無理です。
しかも海外のアーティストならば、
言葉が通じない外国人(日本人)相手に連絡をとることは、
面倒だしコストもかかります。
でも、絶対にアーティストや事務所が行動をとらないとは言えませんよね。
そういった事実を私たちが知らないだけなのかも知れないのです。
著作権で訴えられたら大変
もし、訴えられたらどうなるのか?
- メールや電話でのやりとりをしなければならない
- 海外の法廷に出廷をしなくてはいけない
- 罰金を払わなくてはいけない
もしかしたら
さらに
こんな事態になる可能性があります。
ブログなどで無断で公開を続ける限り、
いつかこうなる可能性がずっとあるのです。
アルバムの画像を載せる裏ワザ
実は、裏ワザがあります。
法的に問題がなく、著作権の侵害にならない方法です。
それは、
アマゾン・楽天・Yahoo!で販売しているアルバムを、
アフィリエイトという方法で広告としてブログに掲載する方法です。
アマゾンアソシエイト
楽天アフィリエイト
Yahooアフィリエイト
というものがそれぞれあり、申し込めば利用できるようになります。
このページはアフィリエイトを薦める目的はありませんが
アルバムの画像を載せるために使えるので紹介しました。