自転車に乗れるようになる簡単な方法
公園に行くと、小さなお子さんが自転車に補助輪なしで乗れるように練習している親子をみかけることがあります。
後ろから一生懸命にサドルを抑えて自転車が倒れないようにするお母さん、ヘルメットをかぶって楽しそうにペダルを漕ぐ子供。
微笑ましい、平和な光景ではありますが、
親としては早く乗れるようになってほしいと願うばかり。
必死です。
他にも、
ハンドルを両手でしっかりとにぎりながらバッグしているお父さん、
自転車の後ろに長い取っ手がついていて、それで支えるおじいちゃん、
どれも大人が苦労をしているのですが、
もっと簡単に短期間で子供が自転車に乗れるようになる方法があります。
ペダルは2の次
自転車に乗れるようになる最も大事なことは、
動いている自転車の上に座りバランスをとることなんです。
それができれば、あとはペダルをこぐだけ。
やることは、このバランスをとれるようになる練習をする、ということ。
具体的には
ペダルのついていない自転車に乗り、両足で地面を蹴って、なるべく長い間地面に足をつけずにまっすぐ進む
ということです。
ペダルは自転車屋さんで数百円で外してもらえます。
具体的な練習方法
- 自転車屋でペダル、そして補助輪を外してもらう。
子供がカカトがつく高さにサドルを調節してもらう。外しペダルと補助輪は持ち帰る。 - 平らな敷地に行く。ゆるい坂道でもよい。
- 子供が自転車に乗る。顔は進む方向を見る。親は前方のゴール地点に立つ。最初は短い距離で。
- 子供は足で地面を蹴り進む。歩く感じ。
- スピードが出てきたら、両足を地面から上げる。
- 自転車がふらついて倒れそうになったら、自分の足で地面を踏んで支える。
- なるべくふらつかずに、自転車がまっすぐ進むように練習する
- そのうち子供は一人でできるようになります。
- 安定してまっすぐ乗れるようになったら、自転車屋でペダルをつけてもらう。
- 子供はペダルに両足をのせる
- 大人が自転車を後ろから押す
- 子供にペダルを回させる。しばらくしたら大人は手を離す。
- ペダルを漕いでまっすぐ勧めるようになったら、あとは子供がひとりで自転車に乗ってペダル漕ぐ。
これで一人で乗れるようになります。
この方法なら、大人が手伝うことはほとんどありません。
これから自転車を買うんだったら、今はこういうのものあります