お父さんのためのデュエマ講座

小学生に人気があるカードゲーム「デュエル・マスターズ」、略称デュエマ。
以外とルールが複雑で、子供と一緒に遊ぶときには戸惑います。
今回はよくある2つのケースについて紹介します。

その前にデュエマの基本ルールを確認しておきたい場合は、
YouTube動画がわかりやすくてお勧めです。

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こんにちは、息子と真剣にデュエマで勝負するモリカミです。
小学生を相手に何をムキになっているのと妻から言われますが、
勝負では手は抜きません。

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よくあるケースとは、ブロッカーとシールドトリガーです。

ブロッカー

自分のクリーチャーやシールドまたはプレイヤー(自分のこと)が攻撃されたときに、身代わりとなって自分が攻撃される能力です。
攻撃される側のプレイヤーは、ブロッカーを使ってブロックするかどうか選べます。
ブロッカーを使わなくても(ブロックしなくても)いいのです。

ブロックを行うブロッカーは、タップの状態になってからブロックします。

ブロックできるには条件があります。
アンタップ(カードが縦)のときのみ。
タップ(カードが横)の状態のブロッカーはブロックできません。
1ターン内で、同じブロッカーが2回以上ブロックすることは通常はありません。

また、
相手がWブレイカー、Tブレイカーを使ってシールドブレイクしてきた時にブロッカーでブロックした場合、シールドは一枚も破壊されません。

シールドトリガー

相手がWブレイカー、Tブレイカーを使ってシールドブレイクしてきた時、
シールド1枚めを破壊されたときにそれがシールドトリガーだった場合はその時点でシールドトリガーの能力が使われます。
その次に2枚目のシールドが破壊されます。

複数のシールドは一度に全部破壊されません。
Wブレイカー、Tブレイカーはシールドを一枚ずつ破壊するのです。
シールドが破壊される途中でシールドトリガーが発動し「攻撃してきたWブレイカー
(クリーチャー)」を破壊したとしても、シールドは2枚ブレイクされます。

例)Wブレイカーでシールドをまず1枚ブレイク。このシールドがシールドトリガーだった。
シールドトリガーの能力でこのWブレイカーを破壊した。
さらに1枚シールドがブレイクされた。

特殊能力で複数のシールドを一度にブレイクした場合(Wブレイカー、Tブレイカーによるシールドブレイクでない場合)には、
シールドは一度に複数枚ブレイクされます。
この時シールドトリガーがあった場合、複数枚シールドがブレイクされた後に実行します。複数枚シールドトリガーがあった場合には、好きな順序でシールドトリガーを使うことができます。